原発事故は「起こり得る」

1990年代の頃から僕は原子力発電所の「メルトダウン」を心配していました。

僕は小学生の頃から常識を疑う癖がありました。電気と発電の基礎的な仕組みを学校で習ってからは「もしも発電所にトラブルがあれば、僕の家に送られてくる電気がストップされることがあるかもしれない」とかすかに心配になった記憶があります。

また当時のゲームソフト「シムシティ」に「発電所が事故を起こす」というシナリオがありました。都市を建設し、住民の数を増やす(街を発展させて)シミュレーションゲームで「災害」というシナリオが用意されていました。もしプレイヤーが原子力発電所を作っていたら「メルトダウン」という事故があり、放射能で汚染されて土地が部分的に使用不可になる、という設定がありました。

世の中に絶対はない。発電所側が「リスクマネジメント」として予防策を講じているのは予想できるが「想定外の大きな出来事」が、それを超える形で起きれば外部の一般家庭に影響が及ぶだろう。24時間365日、当たり前のように現在電気が供給されているが、それは絶対のものではない。「もしも」のときには停電が発生する。

僕は2011年の東日本大震災が起きる以前に、そう考えていました。

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